甲斐国ロングトレイル PASaPASA 2022 2日目

甲斐国ロングトレイル PASaPASA HIRAGA JUN CUP 2022
2日目 11月9日
キャンプ三富では何名かのランナーが入れ替わります。
そのまま自宅に帰宅せずにエクストリーム出社する人、ほぼ徹夜で仕事してそのままエクストリーム合流する人、それぞれの都合に合わせて参加します。

朝は4時です。
フルマークス白馬のあんぱん店長の合図でラジオ体操を行いました。
気持ちいい。さぁ行くぞ!ところがどっこい。新潟からお越しのH.M.さんの靴がない。みんなで探す。発見。謝罪会見。いきなり20分のディレイです。
みんなでいるとこんなこともありますよね。みんなで優しい野次を飛ばしながら、柳沢峠に向けて13名でスタート。

郡市界の踏み跡の少ないルートを進みます。途中間違えそうな尾根もいくつかありますが下見で間違えていたので今回は注意して歩けた。
三窪高原稜線に出たときちょうど太陽が迎えてくれました。
完璧なシチュエーションです。正面に富士山も見えてきた。
気持ちの良いサンライズだ。


甲斐国ロングトレイルHIRAGA JUN CUPも2日目 昼間になりました。

この日から、その日に通る場所に住んでいる地元アスリートが主にガイディングするいわゆる「村長制度」が誕生しました(笑)。
小川壮太村長にいろいろ教えてもらいました。
とても勉強になり充実のトレラン。
日本百名山である大菩薩嶺から甲州アルプスと言われる気持ちよいルートを南下します。

大菩薩手前の苔むした岩地帯とその先の笹地がなんとも美しい。
牛奥雁ヶ腹摺山(うしおくがんがはらずりやま)は日本で一番名前の長い山。みんな必死で覚えようとしていたが、難しかったようです。

そして朝からランナーたちのおしゃべりは止まらないです。
すでに声がハスキーボイスになってきている人も‥‥徐々に富士山も大きくなってきました。
富士山の見え方で移動した距離を感じることができます。

湯ノ沢峠では我ら韮崎高校のOB,OGによるエイド、静岡の応援団も駆けつけてくれました。

その後は国道20号甲州街道にいったん降りて今度は御坂山地を目指します。
いよいよ富士山最接近!
あっという間に夜になりました。


甲斐国ロングトレイルHIRAGA JUN CUPも2日目も夜になりました。
早すぎです。甲州街道を御坂山地方面へ。

清八峠への入り口の長い急なアスファルト。一部の選手の中で、突如レース(?)が始まりました。チャンピオンは井原トモさん、高橋アミルさん。エゾリス三佳さんも善戦。
そんなこんなで富士山最接近の御坂山地についに足を踏み入れ、夜九時過ぎ、上芦川すずらん群生地駐車場に到着しました。

標高1400mのキャンプ地では笛吹市に給水車を手配していただき快適に過ごすことができました。
そしてこの夜の楽しみは何といってもサウナ!しかも熱波師いましたよ。
「1,2,サウナ~!」いい汗かきました。

さらにイエスベーグルとイエティジェラートによる最高にうまい、せんべい汁をいただき23時頃には就寝しました。
地元の仲間も駆けつけてくれ、すべて最高です。テントも暖か。
ありがとうございました。

photo by
📸@fujimakisho
📸@doryu_3754

タイトルとURLをコピーしました